ⅰ.日常作業における整備
始動前の点検
油圧オイル/冷却液の漏れを確認し、タイヤの摩耗、ホースの変形その他の異常を記録する;
ブレードスライドレールからごみを取り除き、安全標識が明確に見えることを確認する;
ブレーキフルード量の目視点検(容器の蓋から≤2.5cm以内);
運転後の処理
ブレードと車台の汚れを十分に洗浄し、腐食を防ぐ;
油圧オイルの清浄度点検(NAS 8レベル基準);
ステアリングジョイント(3か所)およびブレード昇降軸(2か所)にリチウム系グリースで潤滑を行うこと;
ⅱ. 定期的なオーバーホール整備
1. 50時間整備
エンジンオイルを交換する(CH-4グレード 15W-40の使用を推奨);
ブレードレベルを調整する(誤差 ≦3mm/3m);
ドライブベルトの張力を点検する(10〜15mmが最適);
2. 400時間整備
油圧システムのフィルター要素(パイロット+リターンフィルター要素)を交換する;
ギアオイルの沈殿物を排出し、75W-90 GL-5グレードの合成ギアオイルを充填する;
ハンドブレーキのクリアランスおよびジョイスティックのストロークを調整する;
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